こんばんは!
こうして冷麺を食べた私たちは、歩いて光化門広場へ向かいました。
清渓川の歴史
光化門に行く途中で、どうしても寄りたいところがありました。
それは、清渓川(チョンゲチョン)です。
一見、清渓川は人口の川のように見えますが、朝鮮時代以前から続く歴史ある川です。
以前のブログで紹介した高度経済成長期に、川を道路で覆い、その上に清渓川高架道が建設されました。
しかし、その後に復元の声が広まり2003年に「清渓川復元事業」がスタートして、2005年に生まれ変わりました。
1950年~

1960~


2005年~


元々、清渓川は1950年~の頃には、鍾路(チョンノ)と乙支路(ウルチロ)の間を流れている川でした。
その後、1960年~は川の上にふたをして道路をつくり、さらにその上に高架道路が作られて川は完全に見えなくなりました。
しかし、その後、建設された清渓川高架道路が築30年を経て老朽化が進行し、自動車が走行するには危険な状態となりました。
そこで、この高架道路を作り直すか、はたまたここに流れていた川を復元させるかで議論となり、2002年のソウル特別市長選挙で清渓川復元を公約に掲げた李明博(イ・ミョンバク)が当選(その後、第17代大統領に就任)。
一気に清渓川復元事業は進みました。
清渓川は言わば、東京でいう首都高速道路のようなもの。
もし東京で首都高を壊して元の状態に戻すとなったらどうなるのだろう。。。大変なことになりますね。
清渓川沿いのカフェ
清渓川を歩いていると左に繁華街、右にオフィス街、東大門市場など、色々な街並みが現れます。
以前、川沿いにある「The Coffee Bean(鐘路貫鉄洞店)」に行きました。
この辺りは、川に沿ってカフェがたくさん並んでいますが、その中でも「The Coffee Bean(鐘路貫鉄洞店)」は大きくガラス張りであるため、とても目立っています。
特に、夜は外観も綺麗ですね。
さて、店内はと言うと、外観と同様に清潔感があり、大きなパノラマ窓になっているので、外の景色を楽しめるようになっています。
ここでにひと休みするのも良いと思います、素敵ですよ♪
清渓川のスポット
清渓川には、『求婚の壁』と言われているスポットがあります。
かなりの告白成功率という実績があるそうで、韓国の方はもちろん、外国人カップルも多く利用しているようです。
前もって準備した映像が、大型ウォータースクリーンに流れ告白をし、成功すると照明と噴水で祝福するシステム。
あー、考えただけでも緊張で足がガクガク震えてしまいます。
ロマンティックに、そしてドラマのようなプロポーズをするなら「ソウル市のHP(韓国語)」から申し込めます。
漢江に続き、清渓川も行けた私は大満足!そして光化門広場へ!!
つづく