韓国の徴兵制度~兵役中の訓練内容は?休暇は?給与は?~②

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こんばんは!

前回は韓国の徴兵制度について書きましたが、今回はもう少し踏み込んでみたいと思います。

基本軍事訓練

全ての「現役」の兵役義務者は、正式に配属される前に、新兵訓練所で基本軍事訓練を受けます。

訓練所に行く前に、一旦家族とも分かれ、友達に見送りにきてもらったりと、泣いている姿もニュースでみることがあります。

また、芸能人の入隊のようすが韓国芸能ニュースなどで報道されますが、この訓練所に入るところのことです。

そして、入隊してからの最初の試練が、この約1ヵ月(5週間)の基礎軍事訓練期間で、外の社会とは一切遮断され、食事時間や入浴も制限されます。

そしてこの厳しい訓練を乗り越えると、各部隊に配属されます。

なお2011年からは、基礎軍事訓練期間終了後に家族との面会が可能になりました。

正式に配属

厳しい基礎軍事訓練期間終了後は、各自配属先で服務に従事します。

ここでも戦争や危機状態を想定した軍事訓練が始まります。

例えば、ほとんどの人が配属になる陸軍では、入隊から3ヵ月で2等兵から1等兵になり、その後約7ヵ月で上等兵になります。

ここまで来ると、軍隊生活も当初よりも余裕ができ、夕食後の休憩時間には自分の好きなことを楽しめるようになります。

また、「警戒勤務」と呼ばれるものがあり、2人1組で軍幹部の宿舎や弾薬庫を警備したりするものですが、真冬の勤務は寒すぎて布団に入っても凍えて寝れないそうです。

ここまでも壮絶な訓練の繰り返しと言われていますが、軍隊に行ったほとんどの人が1番辛い訓練と尋ねると「雪上訓練」と答えるそうです。

真冬の戦闘を想定して行われるそうですが、厳寒期に何日もテント生活を余儀なくされるそうです。

北朝鮮との戦闘の際にはこうした状況も十分に考えられるからです。

その他にも、例えば外国語に長けている場合は、DMZ(非武装地帯)などのツアーガイドに任じられることもあります。

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また、「憲兵隊」と呼ばれる、犯罪予防、警護・警備、軍犬管理などする場合もありますし、「義務警察」と言い、犯罪、テロ、災害、交通の警備・検問などすることもあります。

さらに、芸能人がよく行く「軍楽隊」では、演奏会や各種軍隊関連行事への従事など、軍隊と言えど仕事は多岐に渡ります。

給与

ありますが、少ないです。

2018年1月に徴兵された一般兵士の月給が倍近くに増額されました。

二等兵で30万6100ウォン(約3万数千円)です。
(レートによって変わります。)

韓国の2018年の最低賃金は7,530ウォン(700円強)なので、拘束時間で考えると全然たりないですね。。。
(地方へ行くともっと最低賃金は下がるそうです。)

ちなみに、2018年の東京の最低賃金は958円です。

さらに、休暇については、定期休暇というものがあり、入隊7ヶ月、14ヶ月、21ヶ月の時期にそれぞれ10日間与えられます。

その他には、新兵訓練所終了日から3ヶ月経過すると、「新兵慰労休暇」という4泊5日の休暇が与えられます。

毎日40人部屋での生活をしているので、外泊時には思いっきり1人で寝たいですね。。。

韓国の徴兵制度の期間は?年齢??~休戦状態の朝鮮半島~①

徴兵制度がもたらす韓国恋愛事情~アイドルがやってくる~③

韓国の徴兵制度は男の宿命~兵役免除の条件と徴兵拒否~④

韓国における兵役逃れの厳しい現実~兵役にまつわるあれこれ~⑤

韓国サッカー選手の兵役義務~ロンドン五輪と日韓W杯の選手たち~⑥


厳しい訓練は直ぐ目の前に「戦争」というものがあるからこそです。

次も、韓国の軍隊関係についてのブログを書きます。

是非見て下さい!

つづく

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