韓国の徴兵制度の期間は?年齢??~休戦状態の朝鮮半島~①

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こんばんは!

朝鮮半島は、朝鮮戦争により今も休戦状態であり、今もなお南北が対峙する現実が続いています。
(詳しくは、「朝鮮半島分断の歴史~朝鮮戦争の原因を簡単に分かりやすく~」)

この戦争は終戦ではなく、あくまでも休戦しているに過ぎません。

いつ戦争が再開されるかわからない状態です。

こうした背景もあり、すべての韓国人の男性には一定期間軍隊に所属する「兵役義務」があります。

韓国憲法

韓国の憲法には、「第3条一、大韓民国国民である男子は憲法とこの法の定めるところにより兵役の義務を誠実に遂行しなければならない。女子は志願により現役にかぎって兵役に服することができる。」とあります。

つまり、韓国では徴兵制度があるために、「」と生まれると特別な事情がなければ兵役に服すことになっています。

そのため、満19歳になると徴兵検査の通知が配達されて徴兵身体検査を受けなければなりません。

そして、基本的には19歳~29歳の間に約2年間の兵役につきます。

徴兵検査

検査日や場所は、本人が選択可能です。

検査は、身体検査や視力検査、筆記による適性検査などが行われ、1~7級に分けられ、1~5級は兵役につき、6、7級は免除となります。

先述した韓国憲法にある第3条の一の「現役」とは、この1~3級となります。
(検査の結果、身体・学力ともに基準を満たした人です。)

また、検査で極端な長身や肥満、視力の弱い人などは、徴兵を免除されたり、公益勤務(機動隊や政府系企業)に従事することになります。

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そして、現役の判定を受けた人は、陸軍21ヶ月、海軍23ヶ月、空軍24ヶ月、陸軍海兵隊21ヶ月の兵役につくことになります。

陸軍、海軍、空軍とありますが、陸軍に所属することが多いそうです。

ちなみに、基本的に所属は希望できませんし、海軍と空軍は志願しない限り配属されません。

上下関係

徴兵検査により「現役」の判定を受けた男性は、29歳までならいつでも入隊が可能ですが、ほとんどが20代前半のうちに入隊します。

その理由として、韓国では儒教の教えから年齢による上下関係が強い国であり、軍隊では入隊順により階級が決められます。

よって、上下関係が根強い軍隊に入って、階級が上の年下の人から指示をされたくはない、との理由からより若いうちに入隊することが多いようです。

韓国人男性のほとんどが、大学を休学⇒軍隊⇒大学復学というパターンが多く、一般社会に出るのは26歳ぐらいとなるそうです。

韓国の徴兵制度~兵役中の訓練内容は?休暇は?給与は?~②

徴兵制度がもたらす韓国恋愛事情~アイドルがやってくる~③

韓国の徴兵制度は男の宿命~兵役免除の条件と徴兵拒否~④

韓国における兵役逃れの厳しい現実~兵役にまつわるあれこれ~⑤

韓国サッカー選手の兵役義務~ロンドン五輪と日韓W杯の選手たち~⑥


歴史的を振り返ると、韓国は外部からの攻撃によって国の存立を脅かされる経験をしてきました。

だからこそ、国民全員が国防意識を持って、十分に備えなければならないという考え方が浸透しています。

つづく

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