こんばんは!
韓国に来て早々、少女時代からエネルギーをもらった我々はお腹も減ってきたので、スンドゥブチゲを食べに行きました。
映画の街
着いたのは地下鉄3・4号線の「忠武路駅」。
高速ターミナル駅から1本で行け、明洞からも歩いて行けます。
以前のブログでも紹介した、「南山コル韓屋村」の最寄り駅です。
忠武路は昔、多くの映画館や映画製作会社もあり、「映画の街」だったと聞いています。
今は、「大韓劇場」という駅に直結した映画館があり、1955年にオープンして以来多くの人が足を運んでいるようです。
私も何回かその出で立ちを見ましたが、何となく懐かしい感じもするつくりになっています。
また、大通りから少し外れると町工場もたくさんあり、地元の人の生活の雰囲気を感じられる場所でもあると思います。
地元感満載の商店街
私たちが向かったのは、忠武路駅近くの「進陽商店街」です。
何だかトンネルの中にあるような薄暗い場所ですが、中には「仁峴市場」というチゲやチヂミ、コプチャンなどの店が多く集う場所もあります。
そこは、夕方になると町工場の方やサラリーマン、地元の人が訪れる場所で、私が良く行く「鍾路」の一角のような雰囲気も感じられます。
この頃は、徐々にお洒落な店もでき始め、新旧が混ざり合う個性的な雰囲気になってきました。
私は、こうした観光地離れをした場所でグルメを楽しむことが好きなので、鍾路同様に、今後も通うことになるでしょう。
スンドゥブチゲ
今回行ってきたのは、進陽商店街沿いにあるお店です。
既にその場所はありませんが、代わりの店もたくさんあるので毎回その雰囲気を楽しんでいます。
店に入り席に着くと、韓国独特のペットボトルに入ったミネラルウォーターと銀色のコップが運ばれてきます。
5ヵ月振りなので、懐かしい感じもします。
そして、数々のパンチャンも運ばれてきました。
早速、少し重い銀色の箸を持ち食します。
これが美味しい。。。
続いて主役の「スンドゥブチゲ」!
この小型の土鍋(トゥッペギ)にアサリやシジミ、豆腐・肉・野菜などが入っています。
ぐつぐつと煮だったスープに生卵を入れて口に運ぶと、もう~至福そのものです!
スンドゥブチゲは韓国で一般的に親しまれている料理の1つであるので、是非食べてみてください。
こうして鍋料理で体を温め、パワーを得た我々はソウル散策のために街に繰り出すことにしました。
つづく